2014/10/2 更新

雇用形態

医師や看護師の働き方には、いくつかの方法があります。
まず医師ですが、常勤の勤務形態のほか、非常勤、スポットといわれる働き方があります。常勤の働き方は、一般的には週に4日以上の勤務を、中長期にわたって継続して就業するということをさしています。医師の常勤は、いわゆる「正規雇用」といえるものです。ですから、社会保険をはじめとした各種保険にも加入できますし、福利厚生も受けられます。これは常勤で働く医師のメリットなのですが、同時にデメリットもあります。常勤の医師のデメリットとは、当直があることや、深夜の急な呼び出しがある可能性があることです。このことは、結局のところ休日でも病院にいつ呼び出されるかと安心できない状況を生み、一日中病院に拘束されているような感じがしてストレスを感じます。続いて非常勤の医師の働き方ですが、非常勤の医師は週に1日から3日の勤務で1年度以上を目安として継続して勤務するという働き方になります。中には常勤の医師が、他のどこかの病院で非常勤医師をしている場合もあります。これは、医師のアルバイトと呼ばれ、かなり多くの医師が行なっていることです。非常勤の医師のメリットとしては、収入アップが望めるということがまずあります。さらに、多くの病院で勤務することで多くの症例に出会うことが出来、その分多くの経験を積むことが出来ます。しかし一方でデメリットとしては、常勤医師のような常に病院に拘束されているような感じはないものの、プライベートに使える時間は大幅に減り、勤務に出なければならない時間が非常に多くなるでしょう。さらに保険や保障は自分でかけなければなりません。将来、ずっと絶え間なく医師として働き続けられ、常に一定の収入があるという状況でもないため、将来への不安も募ってしまうということもあります。そして最後にスポットと呼ばれる働き方があります。これは、通常1日、当直の場合は2日にわたって、単発的に勤務を行なうことをさしています。業務内容としては、外来の診察や入院患者の診療は、まずありえません。多くの場合は、健康診断や検診、当直や代理診療などになります。例えば女性医師で子育て中の方などは、育児の合間を見てスポットを行なうことで、現場で医師として働く感覚も維持できますし、1日なので無理なく行なえるということもあって、働き方をスポットにしているという方もいらっしゃいます。また個人病院を開設しようとしている医師が、勤務医からの移行期間中にスポットを行なうことで、収入を得ていくということもあります。スポットのメリットとしては、何といっても重い責任ある仕事はほとんどなく、自分の都合や予定に合わせて働けるということです。一方で、継続的ではない働き方のため、収入への不安定感が強いというのは、最大のデメリットといえることでしょう。

看護師も同様に、常勤の他にも働き方が様々あります。看護師の勤務先は、病院やクリニックだけに限らないため、働き方は非常に様々です。例えば、老人介護施設や福祉施設での単発アルバイトもありますし、巡回定期健康診断でのアルバイトということもあります。もちろん、アルバイトの仕事だけでなく、夜勤や深夜勤が常勤より少なく、場合によってはないということもありえる、非常勤の働き方もあります。さらには、看護師の働き方としてパートがあるほどです。看護師のパートは、決して珍しいことではありません。看護師が働き方を選択するときには、非常に重要なポイントとなるのはどの働き方なら働けるかということです。看護師は女性が多いのですが、家庭の事情や子育て中の場合は、夜勤や深夜勤は難しいので、パートとして働きたいということになったりします。また非常勤の看護師としては、年齢や体調の点から考えて、夜勤が難しいということがあったりする方が、非常勤の形態を選ぶこともあります。医師よりも看護師の方が、勤務先が多い一方で、勤務条件が私的な理由になってしまうというのが特徴的です。

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2014/11/25 更新